野菜嫌いな子供には「刻む」より「しっかり味の柔らか煮」がいい!

野菜嫌いな子供になんとかして野菜を食べてもらう、好きになってもらう方法といえば「刻む」がポピュラーです。
細かく、できるだけかたちや色がわからなくなるまで細かく刻み、ハンバーグに混ぜたりカレーに入れたりしますが、この方法だとごまかされて食べるものの野菜の味そのものは苦手なままなので、完全に克服できているとはいえなかったりします。
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そこで、おすすめは出汁やブイヨンでじっくりていねいに、弱火でコトコト煮る「柔らか煮」です。

出汁はインスタントよりもできれば昆布やかつおぶし、煮干しでしっかりとったものの方がいいです。
理由はインスタントの出汁だと妙な酸味がでたり野菜独特の苦みやえぐみがでてしまいやすいからです。

 

ていねいにとった出汁だとふしぎとそういったことがなく、野菜の甘みやうま味をじょうずにひきだしてくれますし、栄養的にもとてもよいです。
ごぼう、にんじんといったクセのある根菜はブイヨン、じゃがいもや大根といった比較的すなおな味の野菜は和出汁と相性がいいです。
いずれもじっくりと煮て中まで火が通ったらできあがりですが、つくってすぐよりもいったん完全に冷ましてから弱火→ごく弱火で温めなおすとより味が染みて出汁と具材が合体したおいしさが味わえます。

 

こどもの好き嫌いが激しく、まさに刻むかすりつぶすかしてごまかさないと食べなかったのが、出汁でとにかくやわらかく煮るこの方法にし、ひとり分を少なめにして「ぜんぶ食べたら合格!」というルールにしてからちょっとづつ食べられるようになり、気づいたらたくさん食べるようになり、それから徐々にいろんな野菜をいろんな調理法で食べられるようになりました。
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いまではトマト以外なんでも食べます。
味を消すのではなく「生かす」、生かしたうえでうま味を引きだし、それぞれの野菜がもつおいしさを楽しめるしっかり出汁の効いた「柔らか煮」が、ごまかさない、回り道しない野菜嫌い克服法です。

粉末青汁を使ったお菓子でお子さんも大喜び

野菜が苦手なお子さんに無理やり食べさせようとするのは良くありません。昭和の時代であれば学校給食などで食べるまで下校させないということがあったようですが、今は違います。いかに楽しくおいしく、野菜嫌いを克服してもらうかがカギになります。そんなときにおすすめなのが粉末青汁です。

 

■粉末青汁って何?
青汁については皆さんご存知ですよね。ケールや明日葉、大麦若葉といったそのままでは食べにくい葉物野菜を砕いてジュースにしたものです。普通の野菜よりも栄養価が高く、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富です。パックに入って「まずい!」というCMの印象が強いのですが、粉末状のスティックになったものがあります。味は少し苦い紅茶のようで、抹茶のような使い方をします。つまり、水に溶かしてもいいのですが、粉として混ぜることもできます。

 

■青汁を使った洋菓子、和菓子
つまり「抹茶味の○○」というお菓子と同じ使い方ができるのです。ケーキやまんじゅうはもちろんですし、アイスクリーム、プリン、ゼリーなどに入れることもできます。普通の野菜ジュースでは酸っぱくて苦いことこの上なく、お菓子に使うことはできないのですが、青汁はお茶寄りの風味ですので、お菓子にも応用できるというわけです。初めから黒糖などの甘い味がついているので、お菓子作りの際に、通常よりも多く砂糖を入れる必要はありません。

 

■使いすぎに注意
青汁の栄養素は非常に豊富なのですが、「強すぎる」ため使いすぎに注意してください。成人でも1日コップ1杯が目安でそれ以上飲んでしまうと、じんましんなどの副作用が出る場合があります。お子さんの場合はさらに限界量は低いでしょう。しかし、逆に考えるとごく少量であっても人間に必要十分な栄養素を摂取できるわけですから、少しお菓子に混ぜるだけで野菜不足は解消します。多くの緑黄色野菜と栄養素が被るので青汁はお勧めなんですよ!